リトニ ビルベリージュースは、ストレートで召し上がる他、お料理の食材としてもご活用いただけます。ここでは、実際にお店でお使いいただいている五反田のリストランテ エ・ポイのシェフ、吉田真弓さんにリトニビルベリージュースを使いレストランの味を家庭で再現する、とっておきのレシピを教えていただきました。
ビルベリーの香りと上品な甘みでしっとり仕上げるプロの仕事
地鶏もも肉のビルベリー煮込み~水切りヨーグルトをのせて~
まずは「地鶏もも肉のビルベリー煮込み~水切りヨーグルトをのせて~」から。
「このリトニ ビルベリージュースは、驚くほど濃厚なので、すぐにソースを思いつきました。今回はいちど煮込んでから、その煮汁をさらにつめてソースにしたので、鶏肉の旨さもたっぷり詰まっています」と吉田さん。
その言葉通り、地鶏の滋味深い味わいにビルベリーの甘さと酸味が余韻となったソースだ。
しかも、煮込みの途中でいったん冷ますことで、鶏肉の芯まで味をしみ込ませている。
仕上げは表面に焼き目をつけ香ばしさをまとわせた香りや味が幾重にも重なった、見事なひと皿。
材料(4人前)
・地鶏もも肉(250g前後)2枚
・リトニ ビルベリージュース 200ml
・水 400ml
・人参 ½本
・玉ねぎ ½個
・ローリエ 2枚
・黒コショウホール 10粒
・バター30g
【水切りヨーグルト】
*作り方*
①市販のヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたザルに揚げ、6時間~ひと晩冷蔵庫の中で自然脱水する。
下からホエー(水分)がポタポタ垂れるので、受け止めるボウル等を置く。
その際折角水切りしたのにホエーに本体が浸かってしまわないよう、ボウルの深さにも注意。
【地鶏もも肉のビルベリー煮込み】
①分量の玉ねぎ、人参を1mmにスライスする。
②もも肉は脂や軟骨が気になれば軽く掃除し、重さに対して1.5%の塩と0.5%の砂糖を揉みこむ。
③深めの鍋に①、②、そして黒コショウ、ローリエを入れ分量の リトニ ビルベリージュースと水を加える。
④③の鍋を中火にかけ沸騰しアクが出始めるので丁寧に取り除き、そのまま10分加熱。
⑤④の鍋を氷を張ったボウルに入れ急冷(ボウルの大きさがない場合、一度常温に戻してから冷蔵庫に入れキンキンになるまで冷やす)
⑥完全に冷えた鍋を再度中火にかけ沸かし、再度アクが出始めるので丁寧に取り除き、水分が元の重量の1/3になるまで煮詰める。
⑦肉を取り出し180℃のオーブンで焼き色がつくまで焼く(オーブンがない場合トースタでも可)
⑧鍋に残った水分をザルで漉し40~50ccを目安に煮詰め、分量のバターを入れ乳化させてソースを作る。
⑨焼きあがったもも肉を皿に盛り、ソースをかけ水切りヨーグルトを乗せて完成。
ビルベリージュースのフレッシュさをストレートに楽しむデザート
ビルベリーゼリーとパンナコッタ
次に吉田さんが出してくれたのが、甘さは控え目であるが濃厚な味わいのパンナコッタに リトニ ビルベリージュースのフレッシュな香りが存分に楽しめるゼリーを合わせたこのデザートだ。
パンナコッタのしっとりとした食感と、ゼリーのツルンとした舌の上で踊る食感のコントラストも楽しい。
「このデザートのゼリーはいろんなフルーツで作りましたが、このビルベリージュースが香り、味わいともに一番上品に仕上がったと思います。素材の重要性を、改めて痛感しました」と吉田さん。
シンプルな料理だけに、素材の良し悪しが如実に現れるのだろう。ぜひご家庭で作ってみていただきたい。
材料(4人前)
【ビルベリーゼリー】
・ リトニ ビルベリージュース 200ml
・砂糖 30g
・板ゼラチン 4g
【パンナコッタ】
・生クリーム 275ml
・砂糖 22g
・板ゼラチン 2g
・バニラビーンズ 1/2本
*作り方*
【ビルベリーゼリー】
①鍋に リトニ ビルベリージュースと砂糖を入れ火にかける
②①が沸騰直前になったら氷水で戻した板ゼラチンを入れ、溶かす
③②の板ゼラチンが溶けたら茶漉しで漉し冷やし固める
【パンナコッタ】
①鍋に生クリーム、砂糖、バニラビーンズを入れ火にかける
②①が沸騰直前になったら氷水で戻した板ゼラチンを入れ、溶かす
③②の板ゼラチンが溶けたら、ボウルに茶漉しで漉し氷水にあてながら冷やす
④③の粗熱が取れ、冷えたら容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める
⑤パンナコッタの上にフォークでほぐしたビルベリーゼリーを乗せて完成
取材協力:トラットリア・エ・ポイ
☎050-5262-4518
東京都品川区西五反田8-4-15 東京モリスビル 2F
<最寄り駅>
東急池上線 / 大崎広小路駅 徒歩1分
JR山手線 / 五反田駅(東急出入口) 徒歩5分
JR山手線 / 大崎駅(西口) 徒歩9分
※ リトニ ビルベリージュースを使ったメニューは要予約。事前に店舗へご連絡ください。